2011年3月30日水曜日

GPSの経路ログ表示にGoogle Maps API V3 を使う (その7:センターマークの改良)

その1:KML 形式ファイルを作る に目次があります。

前回のその6:吹出しに高度と住所をいれるで一応の完成と思っていたが,画面をドラッグした時のセンターマーク挙動が気に入らなかった。そこで,センターマークの表示を改良してみた。その点を書いてみよう。

2011年3月21日月曜日

GPSの経路ログ表示にGoogle Maps API V3 を使う (その6:吹出しに高度と住所をいれる)

その1:KML 形式ファイルを作る に目次があります。

前回のその5:センターマークの表示からの続きで,今回は Google Maps の与えられた座標点の高度と住所をを得るサービス(Elevation ServiceGeocoder)を使って,アイコン (Marker) の吹出し (InfoWindow) に高度情報と住所情報を付加してみよう(住所は別に得る方法もあるが,それは叉の機会に…)。ここでの内容はGoogle Maps APIで、あそ~ぶを参考にさせていただいた。感謝感謝。

2011年3月19日土曜日

GPSの経路ログ表示にGoogle Maps API V3 を使う (その5:センターマークの表示)

その1:KML 形式ファイルを作る に目次があります。

前回のその4:吹出し(InfoWindow)の表示からの続きで,今回は地図の中心部にセンターマークを表示させる。センターマークなので,地図を動かしてもいつも地図の中心にいないといけない。そのためにちょっとした指示を記述している(ここでの方法がベストとは思えないのだが,今の私にはこの方法しか思いつかなかった…)。
追記その7:センターマークの改良で,独立した KML ファイルを用いた,地図に連動した動きをしないセンターマークについて書いた。

2011年3月18日金曜日

GPSの経路ログ表示にGoogle Maps API V3 を使う (その4:吹出し(InfoWindow)の表示)

その1:KML 形式ファイルを作る に目次があります。

前回のその3:アイコン(Marker)の表示からの続きで,今回はアイコンに吹出し(Google Maps API では InfoWindow と呼ばれる)をつけ,アイコンがクリックされた際に1個ずつ表示されるようにする。Google Maps API の version 3 では,複数の InfoWindow が表示できるようになったため,いちいち消してから次を表示しないと画面が吹出しだらけになってしまう(らしい)。なので,今回はアイコンをクリックしたら,全部のInfoWindow を消してから最新のものを表示するようにしてみた。
追記その8:InfoWindowの改良で配列を使わない InfoWindow について書いた。

2011年3月16日水曜日

GPSの経路ログ表示にGoogle Maps API V3 を使う (その3:アイコン(Marker)の表示)

その1:KML 形式ファイルを作る に目次があります。

前回のその2:KMLファイルの中身を地図に表示するの続きで,地図上にアイコン(Google の KML では Marker と呼ばれる)を描画しよう。

目標は,
(1) 出発点や終点,停留点などにアイコンを表示させる。
(2) それぞれのアイコンをクリックすると吹出しがでて,その地点の情報やコメントを見せてくれる。
(3) 写真を撮った場所では,写真のサムネイルを表示して,写真を置いているサイトにリンクを張りたい。
としてみた。今回はアイコンを表示する部分について述べよう。吹出しの表示については次回述べる。

2011年3月15日火曜日

GPSの経路ログ表示にGoogle Maps API V3 を使う (その2:KMLファイルの中身を地図に表示する)

その1:KML 形式ファイルを作る に目次があります。

前回,その1:KML 形式ファイルを作るというのを書いた。今回はその続きで,いよいよ Google Maps API V3 を使って,KML 形式ファイルに記録した移動経路を地図に載せる。ここでは Google Maps API という JavaScript を用いたツールを使って KML ファイルを読み込んで地図上に経路を作成する。作業としては web ページの html ファイルを一個作成する。ここでは html ファイルについてしか書かないが,実際には Perl で自動的にこの html ファイルを作っている。その際に,どの WayPoint に,どの写真を割り当てるか?などの処理をさせている。つまりは,ここを読んだだけではうまくいかないかも??(なんて無責任…)

2011年3月14日月曜日

GPSの経路ログ表示にGoogle Maps API V3 を使う (その1:KML 形式ファイルを作る)

最近,TripMate850 という GPS ロガーを買い,その経路のログを適度に間引いて Google Map や Yahoo RouteLab で地図に表示してみてる,と書いた(「GPSのログを間引く(折れ線を間引く)」)。この間の投稿では,経路のログの点数が多いので,それを如何に減らすか(如何に間引くか?)について書いた。

今回は,その続きで,Google Map に経路を表示し,出発点や終点,停留点や写真を撮った場所にアイコンを表示させ,さらにアイコンをクリックすると吹出しを出し,アイコン設置場所の住所や撮影した写真を載せるという話。

<<目次>>
GPSのログを間引く(折れ線を間引く) :前回の投稿

GPSの経路ログ表示にGoogle Maps API V3 を使う (その6 (+α) までを考慮したサンプル地図
その1:KML 形式ファイルを作る(今回):Google Map 用の KML ファイルを作る
その2:KMLファイルの中身を地図に表示する:Google Maps API v3 を用いて,JavaScript で Google Map を利用する
その3:アイコン(Marker)の表示:好きな画像のアイコンを表示する
その4:吹出し(InfoWindow)の表示:複数の InfoWindow の表示
その5:センターマークの表示:Marker としてセンターマークを表示する
その6:吹出しに高度と住所をいれる:Google Geocoder と Google ElevationService の利用
その7:センターマークの改良:専用 KML ファイルを用いたセンターマークの表示
その8:InfoWindowの改良:配列を使わずに InfoWindow(吹出し)を作ってみた
その9:表示範囲の自動設定:表示範囲をKMLデータにfitさせるボタンを用意した(このシリーズの最後の投稿)

2011年3月1日火曜日

GPSのログを間引く(折れ線を間引く)

先日,オークションサイトの eBay で TripMate850 という GPS ロガーを買ってみた。昔のネット上の記事だと 79 ドルで買えたそうだが,今回は送料として 20 ドル上積みされて 99 ドルで買った。さて,性能はというと,結構これがいい感じ。やっぱデジカメについているようなものとは質が違う。きっと GPS 用のチップやアンテナも良くなってきてるに違いない。

さて,ここからが本題。TripMate850 は,ログを1秒間隔,5秒間隔,15秒間隔,30秒間隔,5分間隔,10分間隔,と記録できる。他にもスマートログと称して,30km/h以上だと5秒間隔,4km/h以上なら10秒間隔,4km/h未満なら15秒間隔,と記録するモードもある。私の場合はバイクでのツーリングの記録に使いたいと思っている。さすがに1秒間隔のログはいらないのでは?と思っている。スマートログもよいけど,5秒間隔のログがいいような気がしているが,まだ長距離を走ってのログがないので,これからちょこちょこ調べようと思っている。