2014年7月14日月曜日

GNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その9:今回の一連のものをまとめたもの)

これはGNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その8:マーカーと経路を別々の KML ファイルで表示)からの続きである。
GNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その0:はじめに)に目次がある。
ここでは OpenLayers 2.13.1 を使っている。
前回(その8:マーカーと経路を別々の KML ファイルで表示)では 経路とマーカー用に別々の KML ファイルを用意して,経路とマーカーを地図上に記載する方法を記述した。

今回はこれまでのまとめとして,一連のものをひとまとめにしたものを示そう。 一応,OpenLayers 2.13.1 を使った地理院地図の説明は今回で区切りとしたい。 従って,今回がこのシリーズの最終回である。

GNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その8:マーカーと経路を別々の KML ファイルで表示)

これはGNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その7:マーカーを text ファイル,経路を KML で表示)からの続きである。
GNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その0:はじめに)に目次がある。
ここでは OpenLayers 2.13.1 を使っている。
前回(その7:マーカーを text ファイル,経路を KML で表示)では テキストファイルにマーカー情報を記載して,経路とマーカーを地図上に記載する方法を記述した。

今回は経路とマーカーを別々の KML ファイルに記載し,地図上に表示する方法を示そう。

GNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その7:マーカーを text ファイル,経路を KML で表示)

これはGNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その6:KML ファイルで経路とマーカーを表示)からの続きである。
GNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その0:はじめに)に目次がある。
ここでは OpenLayers 2.13.1 を使っている。
前回(その6:KML ファイルで経路とマーカーを表示)では KML ファイルにマーカー情報を記載して,経路とマーカーを地図上に記載する方法を記述した。

今回は KML ファイルの中に経路とマーカー情報を記載したもの示したい。 マーカーはマウスでクリックすると吹き出しが現れて,情報を表示する。 ここの記述は地理院地図の地理院タイルを用いたサイト構築サンプル集を参考にしている。

2014年7月13日日曜日

GNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その6:KML ファイルで経路とマーカーを表示)

これはGNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う (その5:KML ファイルで経路を表示)からの続きである。
GNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その0:はじめに)に目次がある。
ここでは OpenLayers 2.13.1 を使っている。
前回(その5:KML ファイルで経路を表示)では KML ファイルに記載した経路情報を地図上に記載する方法を記述した。

今回は KML ファイルの中に経路とマーカー情報を記載したもの示したい。 マーカーはマウスでクリックすると吹き出しが現れて,情報を表示する。 ここの記述は地理院地図の地理院タイルを用いたサイト構築サンプル集を参考にしている。

GNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う (その5:KML ファイルで経路を表示)

これはGNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その4:不透明度を変えて2つの地図を重ねて表示)からの続きである。
GNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その0:はじめに)に目次がある。
ここでは OpenLayers 2.13.1 を使っている。
前回(その4:不透明度を変えて2つの地図を重ねて表示)では 2種類の地図を表示させ,一方の地図の不透明度を変更させて,見え具合をユーザーが変更できるようにした。

今回は,KML ファイルを読み込ませて,GNSS/GPS ロガーの経路データを任意の地図の上に表示させる。 ここでの話は OpenLayers のサンプルや,地理院地図の使い方技術情報地理院タイルを用いたサイト構築サンプル集, 等を参考にしている。

2014年7月9日水曜日

GNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う (その4:不透明度を変えて2つの地図を重ねて表示)

これはGNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その3:中央にセンターマークを表示)からの続きである。
GNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その0:はじめに)に目次がある。
ここでは OpenLayers 2.13.1 を使っている。
前回(その3:中央にセンターマークを表示)では 地図の中央にセンターマークを表示させた。 今回は,2つの地図を重ねて,一方の不透明度を操作して2つの地図を同時に見たり,一方だけにしたりしてみたい。 ここでの記載はy2blog OpenLayersでレイヤーをオーバレイ表示する方法を参考にさせてもらっている(というか,そのままに近いかもしれない…)。

GNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う (その3:中央にセンターマークを表示)

これはGNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その2:OpenLayers 2 を使って地理院地図を表示)からの続きである。
GNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その0:はじめに)に目次がある。
ここでは OpenLayers 2.13.1 を使っている。
前回(その2:OpenLayers 2 を使って地理院地図を表示)は OpenLayers を使って地理院地図を表示させたが,今回は地図の中央にセンターマークを表示させてみる。 ここでの記載は地理院地図のページのソースや, y2blog OpenLayersでレイヤーをオーバレイ表示する方法などのサイトを参考にさせてもらっている。

GNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う (その2:OpenLayers 2 を使って地理院地図を表示)

これはGNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その1:OpenLayers 2 を使って複数の Google Map を表示)からの続きである。
GNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その0:はじめに)に目次がある。
ここでは OpenLayers 2.13.1 を使っている。
前回(その1:OpenLayers 2 を使って複数の Google Map を表示)は OpenLayers を使って Google Map を表示させたが,今回は地理院地図を表示させてみる。

GNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う (その1: OpenLayers 2 を使って複数の Google Map を表示)

これはGNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その0:はじめに)からの続きである。
また,GNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その0:はじめに)に目次がある。
ここでは OpenLayers 2.13.1 を使っている。
ここでは OpenLayers を使って Google Map をさせようと思う。 実は前回(GNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う(その0:はじめに))すでに Google Map の表示の仕方を説明していた。 今回は同じ Google Map の表示だが,複数種類の Google Map を表示させよう。

 OpenLayers では,地図画像や,マーカーなどはベースとなる変数(画像のためのキャンバスのような意味を持つ変数。ここでは「map」)に, いろんな地図やマーカーなどの「Layer(層)」を重ねていくイメージである。 通常は「背景」となる「Base Layer」となる画像を置き,その上に「Overlay(上の層)」を重ねていく。 ここで,Base LayerOverlay の違いは,地図画像自体の透明度を変えるなどの加工ができるかどうか,であり, Base Layer は加工はできないみたいである(たぶん…)。

 今回は,複数種類の Google Map を全て Base Layer として表示させる。 そのため,複数の地図画像 (Base) Layer を重ねてやると,複数種類の Google Map を同じ画面上に表示できるが, 当然下の画像は見えなくなってしまう。 片方の画像の透明度を変えるとうまく兼ねて表示できるのだが,その点に関しては,「その4」辺りで述べようと思う。

 ここでは複数種類の地図を Base Layer として表示させるが,同時には見えないので,Layer 切り替えスイッチを使って表示を切り替える。 以下に具体例を示すので,自分で表示させて感触を得て欲しい。

GNSS/GPS 経路の表示に OpenLayers 2 を使う (その0:はじめに)

 最近,電子国土の仮サービスが地理院地図というサービスに統合された。 地理院地図は 1/25000 の地形図を電子形式にしたもので,私的な利用に関してはあまり制限なく使うことができる(正確な事は地理院地図の利用規約を見て欲しい)

 私は,これまで GNSS/GPS ロガーの経路データを写真の表示に主に Google Map を使っていた。 理由は Google Maps API というのを使えば,自分で地図をカスタマイズできたからである。 しかし,Google Maps の場合,道路地図だと拡大していくと細かい部分は省略されてしまうし, かと言って衛星画像は読込みが重いし,Google の地形図はいまいち好みじゃないし,と思っていた。 他の地図サービスというと,Yahoo Map の他に,電子国土というサービスがあり,1/25000 地形図を見ることができるのは知っていた。 でも,GNSS/GPS ロガーの経路データの表示に使おうと思っていなかった。 しかし,最近,電子国土から地理院地図に変わり, いろいろと調べてみると,意外とカスタマイズできそうだったので,地理院地図を使った GNSS/GPS ロガーの経路データ表示に挑戦してみた。 それについて,ここで数回に分けて書きたいと思う。

 地理院地図だが,web 上での表示にはオープンソース・ソフトウェアである OpenLayers を使っている。 実際,地理院地図のページに行き,ソースを表示させると OpenLayers を使っているのがわかる。 そこで,まずは OpenLayers (OpenLayers 2.13.1) について勉強してみた。 その上で,私なりに地理院地図+OpenLayers を使った GNSS/GPS ロガー経路データの表示を行うことにした。

 以下に OpenLayers 本家関連のリンクを書こう。
  ・OpenLayers:メインのサイト (2014/9/1 現在は OpenLayers 3 になってる)
  ・OpenLayers 2:OpenLayers 2.13.1 のメインサイト
  ・User Documents:OpenLayers の使い方の文章
  ・API Documents:変数に関する説明
  ・Development examples:OpenLayers の使用例
  ・Release examples (2.13.1):最新バージョンの使用例(リスト形式)
これらは当然ながら英語であるが,検索すると日本にしてあるものもあるので探してみて欲しい。

 数回になっているので,目次も書いておこう。
  ・その0:はじめに(このページ)
  ・その1:OpenLayers 2 を使って複数種類の Google Map を表示
  ・その2:OpenLayers 2 を使って地理院地図を表示
  ・その3:中央にセンターマークを表示
  ・その4:不透明度を変えて2つの地図を重ねて表示
  ・その5:KML ファイルで経路を表示
  ・その6:KML ファイルで経路とマーカーを表示
  ・その7:マーカーを text ファイル,経路を KML で表示
  ・その8:マーカーと経路を別々の KML ファイルで表示
  ・その9:今回の一連のものをまとめたもの
  ・OpenLayers 3 を使ってみよう(その0:はじめに:地理院地図を表示):OpenLayers 3 を使った例

2014年7月6日日曜日

GNSS/GPS ロガーの比較(その3):GPS ログの比較(その6)

 今回は GNSS/GPS ロガーの比較(その2):GPS ログの比較(その5)の続きの投稿である。
また,この続きとして GNSS/GPS ロガーの比較(その4):GPS ログの比較(その7)というのを書いた。

 GNSS/GPS ロガーの比較第3弾である。 GPS ログの比較では第6弾であるが,最近はメインが GNSS になっている。 どうも GPS よりも GNSS の方が性能がいいようなので…。

 今回は4種類のロガーを使った。そのうち3つが GNSS ロガーである。
使用したロガーを具体的に書くと,
 (1) Adafruit 社が販売している Ultimate GPS unit
 (2) GlobalTop 社が販売している Gms-g9 ユニットを使った GNSS ロガー1号機,
 (3) GlobalTop 社が販売している Gms-g9 ユニットを使った GNSS ロガー2号機,
 (4) ランニングエレクトロニクス社製 Gms-g9 基板を使用した GNSS ロガー 3号機
の4つ(2種類)である。

前回からの違いは, GNSS ロガー3号機が投入された点のみである。 今回,紀伊半島を走る機会に4つの GNSS/GPS ロガーをテストしてみた。