2022年2月23日水曜日

FreeBSD で print/tex-luatex/ と japanese/tex-ptex/ のアップデートがうまくできなかった件

 つい最近(2022/2/18 付)で,FreeBSD 上で ports を使った gdal のアップデートがうまくできなかった件について書いた。 その時は,最終的には gdal を一度 pkg delete してインストールし直すとうまくいったのだが,今回も同じだった,というお話。

 現在,個人的な web site 用に FreeBSD を運用している。 今のバージョンは「FreeBSD 12.2-RELEASE-p7」となっている。そろそろ 12.3 とかに上げないといけないかなぁ,と思っているところ。 それはさておき,今回も前回の gdal の件と同じく,ports 経由で portmaster を使ってアプリのアップデートをしようとした。 すると,うまくアップデートできないものがあった。

それが
・tex-luatex-0.80.0_24 
・ja-tex-ptex-3.6_1 
だった。

 実は,他にも print/texlive-full とか print/tex-dvipdfmx もエラーが出たのだが,各 ports に移動してから「make install」としたら,重複したアプリがあるから一度「make deinstall」してインストールし直せ(make install),と出たので,その通りにしたらちゃんと最新アプリをインストールできた。 しかし,luatex と ja-tex-ptex はそれでもだめだった。

2022年2月22日火曜日

Mac mini Late2104 の SSD (NVMe M.2) 交換の覚書き

 1個前の投稿で書いた,Mac mini Late2014 に入れいていた NVMe M.2 2280 の SSD の入替えだが,一段落したので,備忘録を兼ねてうまく行った時の手順を書いておこう。

 ちなみに,SSD は ADATA の XPG GAMMIX S11 を Crucial の CT1000P1SSD8(P1 シリーズの 1TB モデル)へ,また別の Mac mini Late2014 で P1 シリーズの 1TB(CT1000P1SSD8)から CT1000P2SSD8(P2 シリーズの 1TB モデル)に入れ替えた。どちらも今のところ(2022/2/23 現在)うまく動いている。現時点での OS のバージョンは macOS Moterey (ver. 12.2.1) である。

(1) SSD の差し替え
 まず SSD を入れ替える。その際,気をつけないと SSD 締め付け用のネジがやられる。 実は今回ネジがやられてしまった…。仕方ないので,テキトーに動かないように厚紙を挟んでごまかしている…,いいのか??
(これについては,後日直径 2mm の長めのネジを使い,無駄にナットを使って長さを調整して解決した)

(2) SSD のフォーマットのためにマシンを起動する
 新しい SSD をセットしたら,まずはフォーマットしないといけない。 その後の復元作業を考えるとマシンの電源投入時は以下のようにするのがよい。
電源投入時に「option + command + R」で起動

こうすると,フォーマット用のディスクユーティリティの他,OS のインストールソフトも最新バージョンのものをインターネットからダウンロードしてくれる。 実は今回,深く考えずに「command + R」つきで起動し,OS のインストールをしようとしたら,なんと Yosemite(ver. 10.10)をインストールしようとした。 そのせいか OS X ユーティリティも SSD を認識してくれなかったし…。やはりこの辺りのソフトは最新のものがいいみたい。

しかし,「command + R」で起動した場合にどのバージョンの OS になるかは,どうやって決まってるんやろ? どうも,機種とか場合によるみたいやけど,実はわかっていない…,ははは。

2022年2月21日月曜日

Mac mini Late2104 の SSD (NVMe M.2) の入替えで苦労した話

 NVMe M.2 2280 の SSD(ADATA 製 XPG GAMMIX S11)の入った Mac mini (Late2014) の OS-X のバージョンを Big Sur(バージョン 11)から Monterey(バージョン 12)にアップデートしようと思ったのだが,Apple と互換性のない SSD ではアップデートできません,と言われて困ってしまった,というお話。

 実はうちにはもう一台 Mac mini (Late2014) があるのだが,そちらではちゃんとアップデートできていた。なぜ?と思ったのだが,2台目の方は Crucial の CT1000P1SSD8(P1 シリーズの 1TB モデル)を使っている。なので,まずは SSD のメーカーの違いか?と思った。世の中のコンピューターは Windows でないと動かないサードパーティ製のパーツも多い。Macintosh で動いても,管理用のソフトが働かない,とかもよくあるし…。

 そこで考えたのが SSD の交換。ネットで探すと Crucial の P1 シリーズはもう廃版になっていて,P2 シリーズになっているみたい。しかし,値段は P1 を買った時よりもかなり安くなっている。 SSD も永久に使えるわけじゃない(ということになっている)ので,ここらで更新してもいいかな?と思い,ネットで CT1000P2SSD8をポチッとしてみた。これは CT1000P1SSD8 の後継の P2 シリーズの 1TB モデル。 それを使って1台目の Mac mini の SSD を入れ替えてみた。入れ替え自体は道具もあるし,もともと自分で入れたのであっと言う間だった。 また,データはもともと付いていた HDD をバックアップ用として Time Machine でバックアップしてある。

 そして Mac mini を起動すると,まずは「起動ディスクがない」ということで,通常でも「Command + R」を押した状態で起動した時と同じように,ディスクユーティリティーやら Time Machine やらの選択画面になった。ここまでは予定通り。

2022年2月18日金曜日

FreeBSD で graphics/gdal/ のアップデートがうまくできなかった件

 現在,個人的な web site 用に FreeBSD を運用している。 今のバージョンは「FreeBSD 12.2-RELEASE-p7」となっている。

そこで,ports 経由でアプリケーションを管理しているが,portmaster でアプリのアップデートをしようとすると「gdal-3.3.3_2」のアップデートでエラーがでた,という話。

 まずは,いつものように「# portsnap fetch update」で ports を最新にし,それから「portmaster -aDG --no-confirm」でアプリケーションをアップデートしようとした。 すると,なぜか「gdal-3.3.3_2」から「gdal-3.4.1」へのアップデートでエラーがでた。
エラーメッセージは以下のような感じだった。

2022年2月6日日曜日

Mac mini (late2014) に入れた SSD (Crucial) の Firmware アップデート

 今,Mac mini (late2014) を使っている。結構古いマシンなのだが,ストレージを SSD (NVMExpress) にするとそれなりに使えている。 現在,Crucial の CT1000P1SSD8 という P1 シリーズの 1TB のものを入れている。なかなかに調子よく使ってる。 これはインターフェースが NVMe (PCIe Gen 3 x4) というもので,基本的にボード上の PCIバスに直結して使うタイプのもの。コネクタおよび大きさは M.2 (2280) と表現される(幅が 22mm で,長さが 80mm だったかな?) この SSD に替えてから,ストレージへのアクセス速度が向上して,以前あったようなストレージへのアクセスでの待ち時間のストレスがほぼなくなった。

ちなみに Mac mini (late2014) に SSD をインストールする方法については 「せきねさん家」の中の以下の記事を参考にした。
 ・Mac mini 2014にPCIe接続のApple純正ではないNVMe M.2 SSDを増設する(準備編:PCIeスロット取り付け)
 ・Mac mini 2014にPCIe接続のApple純正ではないNVMe M.2 SSDを増設する(取付編:変換アダプター)
 ・Mac mini 2014にPCIe接続のApple純正ではないNVMe M.2 SSDを増設する(インストール・フォーマット編)

 今回はその Crucial の SSD の Firmware のアップデートを行った。これも独自に調べたわけじゃなくて,Macでサムスン製SSDのファームウェアをUSBメモリやSDカードで更新する(NVMe/SATA両対応)を参考にした。「せきねさん家」には感謝に耐えない…。