2022年3月26日土曜日

FreeBSD で libxml2 のアップデートしたら,多くのアプリケーションが動かなくなった

 2022年3月26日に FreeBSD 上のアプリケーションのアップデートをしていたら,急に多くのアプリケーションが動かなくなった。 その顛末を書こう(まだ終わってないけど…)

 ことの起こりは FreeBSD 上で portupgrade をしたことに始まる。 まぁ,ホントは他のアプリケーションのアップデートができない,といわれてごそごそやっていたのだが…。 そのごそごそやっている時にメモを残しているのだが,そこで新しく emcas でファイルを作ろうと思った。 そしたらいきなり
ld-elf.so.1: /usr/local/lib/libxml2.so.2: version LIBXML2_2.4.30 required by /usr/local/bin/emacs not defined
と言われてしまった。

その時点での libxml2 のバージョンは
% pkg info -aI | grep libxml2
libxml2-2.9.13                 XML parser library for GNOME
py38-libxml2-2.9.13            Python interface for XML parser library for GNOME
py38-lxml-4.8.0                Pythonic binding for the libxml2 and libxslt libraries
だった。「libxml2」自体のバージョンは「2.9.13」だった。 説明を見る限りでは,この libxml2 は GNOME 上で XML のテキストファイルの解析(解釈?)をするものみたい。 なので,GNOME 上で動きそうなアプリケーションではかなり影響を受けそうな感じだった。 私の場合はそれが emacs だった。

2022年3月17日木曜日

Android スマホを,Mac アドレスフィルタリングしている Wi-Fi につないだ話

とある場所での Wi-Fi の接続で Mac アドレスフィルタリングがかかっている。 そこに新しく買った Android スマホをつなごうと思ってもうまくいかなかった。 なんどやっても,Mac アドレスを調べ直しても同じだった。

と,ふとスマホの今つないでいる Wi-Fi の設定の「詳細設定」を見ると「ランダム MAC を使用(デフォルト)」という項目が目に入った。 そこをタップすると「ランダム MAC を使用(デフォルト)」と「デバイスの MAC を使用」というのが選べるようになっていた。 そこで「デバイスの MAC を使用」を選ぶと Wi-Fi につながった…。

最近は Mac アドレスは簡単に変更できるので,Mac アドレスフィルタリングは意味がないという話になっている。 しかし,ちょっと前に設定されている Wi-Fi だとそれが残っていたりする。 今回はそこでひっかかった。Mac アドレスを登録してもらう時に Mac アドレスフィルタリングはもういらないからやめてほしい,といえばよかったか…