2016年12月1日木曜日

六甲全山縦走,勝手にレベルを決めてみた

2020/11に六甲全山縦走・勝手にレベルを決めてみた(その2)というのを追加してみた。
六甲全山縦走のレベルを決めてみた。まぁ,個人的に勝手に言ってるだけなので,あまり深く考えないでほしい。また,レベルが上がったからと言っても認定証も何もないのであしからず。あくまで自己満足の世界です。

六甲全山縦走を達成するために必要なことは六甲全山縦走を達成するにはに書いておいた。
また,神戸市主催の六甲全山縦走大会については神戸市主催の六甲全山縦走大会での六甲全山縦走についてに書いてある。

 六甲全山縦走と言っても,いろんなコースが考えられるので,ここでは神戸市発行の六甲全山縦走マップのコースを念頭においている。以後,六甲全山縦走マップと書くのは神戸市発行の六甲全山縦走マップのことである。神戸市主催の六甲全山縦走大会は当初塩屋が起点だったので,六甲全山縦走マップには塩屋から旗振山に至るルートも細い線で描いてある。そのため,ここではスタート地点は須磨浦公園でも塩屋でもよいとしよう。実際に歩くと,距離は多少伸びるが,塩屋から歩く方が序盤の傾斜がましなのでラクかもしれない。また,鉄拐山は山頂を行くルートとトラバースルート(迂回路)の両方に線が描かれている。さらに,神戸市主催の六甲全山縦走大会では六甲全山縦走マップに描かれていないショートカットルートを歩いても良いことになっている。主なショートカットをまとめると,
 ・鉄拐山の山頂を迂回(マップに記載)
 ・三国池下から三国岩付近を通らず,車道に沿って丁字ヶ辻へ行くルート
 ・六甲ガーデンテラスの先(より正確には極楽茶屋跡から鉢巻山トンネル手前まで)で,登山道ではなく,アップダウンの少ない車道沿いを行く
である。ここでは,これらのショートカットルートを歩いても六甲全山縦走としよう。また,これ以降「地図通り」という場合,スタート地点が須磨浦公園か塩屋かに関わらず,鉄拐山の山頂を通って六甲全山縦走マップ通りに歩くルートを意味する。

 神戸市発行の六甲全山縦走マップを持っていない人でもわかるように,下記に「地図通り」のルートを載せておこう。 これは六甲全山縦走路のデータに載せているものである。 ちなみに「距離」は,神戸市は「56km」と称しているが,地理院地図のデータで求めると「45km 弱」程度となる。

クリックで別サイトを参照します。別タブ(ウィンドウ)で開きます。地理院地図上に記載。拡大縮小が可能)

レベル0:3つ以上の分割での六甲全山縦走路の踏破
 まずは分割での六甲全山縦走の達成である。コースは六甲全山縦走マップに準じ,ショートカットでも地図通りでもいいことにしよう。いずれにせよ,須磨浦公園ないしは塩屋から宝塚までを3つ以上の分割で歩いたら良しとしよう。しかし,まだ分割数が多く全山縦走と言うのは微妙なのでレベルはゼロにしてみた。
 3分割の場合なら,分割のパターンの一例として以下のようなものが考えられる。
  ・須磨浦公園(または塩屋)-- 神戸電鉄・鵯越駅
  ・鵯越駅 -- 摩耶山・掬星台
  ・掬星台 -- 宝塚・宝来橋南詰
区切りにした地点の鵯越駅と掬星台は,神戸電鉄やロープウェイなど公共交通機関にアクセスしやすい。また,最後の区間もロープウェイで登ってからだと少し楽である。しかし,掬星台の代わりに市ヶ原で区切って,新神戸駅から布引の滝経由でアクセスしてもいいし,記念碑台で区切って六甲ケーブルを使ってもいいかもしれない。前半の区切りも菊水山で区切って,鈴蘭台駅からアクセスするのも悪くないみたいである。とにかくある程度以上分割して歩き切れればいいと思う。

レベル1:2分割で六甲全山縦走達成
 レベル1は2分割での六甲全山縦走にしよう。2分割だと,
  ・須磨浦公園(または塩屋)-- 摩耶山・掬星台
  ・掬星台 -- 宝塚・宝来橋南詰
が一つのパターンとなる。分割数が少ないほどレベルは上がるが,2分割は六甲全山縦走を達成する前段階であり,六甲全山縦走に近いと言える。そのため,ここをレベル1としてみた。分割点は,掬星台の代わりに市ヶ原を区切りにしてもいいし,記念碑台辺りを区切りにして,六甲ケーブルをアクセスに使うのもいいかもしれない。2分割の縦走は全山縦走本番のトレーニングにもなるし,全山縦走ができるかどうかの指標になる。また,2分割であれば,朝早く出発すれば多くの人が余裕を持って明るいうちに歩き切れると思うので,縦走路やトイレ,自動販売機などの確認もしやすい。そのため,六甲全山縦走を目指す人には是非おこなっておいて欲しい。